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ダイビングのしくみ編(8 / 13)

ショップ?サービス?スクール?それぞれの違い

業界で統一した呼び方のルールはありません

これからダイビングを始める方には、ちょっと紛らわしい呼び方かもしれません。
「ダイビングショップ」「ダイビングサービス」「ダイビングスクール」、それぞれどこが違うのでしょうか?

ダイビング業界の中で、呼び方について統一したルールはありません。お店もダイバーも、なんとなく感覚で呼んだり話したりしている、というところが大きいかと思います。ただ、「なんとなく」でもそこにはそれなりの理由があるので、それをご説明いたします。

なお、その他にも「ダイビングステーション」「ダイビングハウス」など、「ダイビング(もしくはダイブ)+○○○」という形でいろんな表記がありますが、ここではそれらは「固有名詞」扱いとさせていただきます。「レストラン」を「リストランテ」と言ったり「食事処」と言ったりするのと同じようなもの、としてとらえておきます。
ここでは、「ショップ」「サービス」「スクール」を大きな三つの分類とさせていただきます。

主な仕事がそれぞれの呼び方につながる

まず、7.都市型ショップと現地サービスの違いも一緒にお読みいただければと思います。
そこでも書いたように、一般的には

  • 都市型 = ダイビング「ショップ」
  • 現地型 = ダイビング「サービス」

と表記することが多いです。

現地のお店はなぜダイビング「サービス」という呼び方が一般的なのかというと、現地のお店の仕事が「ガイドをすること」「タンクに空気を充填して貸し出すこと」といった“サービス業”的な側面をもっているからでしょう。
それに比べると、都市型のお店の仕事は、器材販売など“販売業”的な側面があるため、「ショップ」という呼び方が一般的なのだと言えます。

なお、現地のお店を現地ダイビング「ショップ」と呼ぶことはたまにあるものの、街のお店を都市型ダイビング「サービス」と呼ぶことはほとんどありません。

「スクール」は都市型ショップに区分されることが多い

では、ダイビング「スクール」という呼び方はどうでしょうか。
これは、分類としては都市型ダイビング「ショップ」の中に含まることが多いです。都市型のお店の中でも、自分たちの主な仕事をダイバーの「教育」だと認識しているところが「スクール」と名乗る傾向にあります。具体的に言えば、講習やスキルアップという部分への意識が強い、と言えるでしょう。

以上をまとめると、このようになります。

  ダイビングショップ
お店の場所 都市型(街のなか) 現地型(海の近く)
大区分 ダイビングショップ ダイビングサービス
中区分 ダイビングショップ ダイビングスクール -
呼び方の
理由
器材販売・ツアーなど“お店”の要素が強い 講習・スキルアップなど“学校”の要素が強い ガイド・タンク貸し出しなど“サービス業”の要素が強い

※あくまで一般的な分類ですので、例外はあります(自分のお店をどう名乗るかは、お店の自由ですので…)。

このサイトでは基本的に、都市型の性格が強いお店を「(都市型)ダイビングショップ」、現地型の性格が強いお店を「(現地)ダイビングサービス」と表記するようにしています。

また、都市型も現地型もすべてひっくるめてダイビングのお店全体を指すときは「(ダイビング)ショップ」と呼ぶのが一般的と言えるでしょう。

ダイビングのしくみ編

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